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  • 編集 2008年09月26日金曜日
     今回こそ予想通り麻生太郎が勝利した自民党総裁選。

     閣僚名簿を見て、麻生氏と同じく天皇家に近い、鳩山邦夫総務相、森英介法務相が居るなあと思ったり、選挙で大敗し民主より少ない参院から超重要閣僚の外相が出ていたり、財務相と金融相が兼任だったり、官房長官が総理と異なる研究会所属議員だったりして驚いたりしましたが、今回も一番の驚きは官僚絡みの人事でした。私が政治家より官僚に興味を持っているからという事もあるかもしれませんが。

     先ず私が最初に目にした、官僚関係の人事は、内閣官房副長官(事務)の交代でした。
     これは私にとっては驚きではありませんでした、或いは、私に驚くだけの知識はありませんでしたが、異例だったらしいです。

     続いて総理秘書官。
     私が常に一番注目するのは、「官庁の中の官庁」、、、何だかこの表現は古臭過ぎて死語っぽい感じもしますが、、、財務省から誰が出るかです。
     自民党、外相・党幹事長経験者、総裁選圧勝、、、。
     財務省は主計局経験豊富な、将来次官になる可能性の大きい人物を送り込むものと思っていました。
     ところが、内定したのは、「国際畑」の浅川雅嗣官房参事官(副財務官、56年入)でした。
     意外でした。
     総理秘書官は、総理との関係、年次、官職等、様々な要因で決まるのでしょうが。
     入省年は、前の林信光秘書官が55年ですから普通ではあります。
     「人材不足」の56年ですから、57年から福田淳一総合政策課長、迫田英典主計局総務課長を出すという選択肢もあったとは思います。
     そうなると警察庁からの秘書官、室城信之企画分析課長と同期にはなってしまいますが、確か前例はあった様な。
     東京を離れている稲垣光隆東海財務局長起用は過去を見ても「無い」のでしょうか。
     兎も角浅川さんは、国際局長、財務官に、ぐっと近付いた気がします。

     財務省が彼を選んだのは、麻生氏が消費税率引き上げを3年間凍結する事を宣言した事も影響しているのでしょうか。ただ、現状では、誰が総理になっても引き上げは困難でしょう。
     或いは麻生政権を短命と見たり、今後の政局の混乱を予想したりしての事でしょうか、、しかしそれは今に始まった事ではありません。

     一番大きな理由は、総務省の岡本審議官が秘書官に内定した事ではないでしょうか。
     
     麻生内閣人事で最大の驚きは、岡本審議官の秘書官就任でした。
     総務省、旧自治省からというのは極めて異例でしょう。
     しかも年次は浅川氏より3年も上です。
     総理秘書官にはそれぞれ役割分担があり、財務省からの秘書官が内政を担当し、一番先輩で、主導権を握るのが通例のようです。
     今回の顔触れで、そういった従来の分担がどうなるのか不明ですが、岡本氏が重要な役割を果たし、財務省出身秘書官の存在感が薄れそうではあります。

     仮に与謝野馨経済財政担当大臣が総裁、総理になっていたら、総務省から秘書官を呼ぶ事などせず財務省も「本気」で最高年次の秘書官を送り出せていたように思います。

     岡本審議官は旧自治省、総務省から秘書官を出すという前例を作った功労者ですし、自治財政局長、次官の道が待っているのでしょうか。

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